化学の全容を把握せよ

化学が苦手な理由

数学や物理と違って化学はある単元だけ勉強してもなかなか点数が取れません。それは計算だけでなく知識や化学反応式、また理屈なども説明できなければならないからです。

化学の勉強で必要なこと

全範囲を網羅する

社会でいう世界史のような感じで、まずは全体像がつかめなれば化学は解けません。そのため、学校の授業のように1つ1つ単元ごとに勉強するのではなく全範囲を網羅するようにすると点数に結びつきます。

変化について考える

化け学というだけあって、紛らわしいものが多く変化していくのが化学です。変化の理屈を説明できるくらいになると、化学を理解できるようになります。

知識を結びつける

化学は理論化学、有機化学、無機化学に分かれていますが、それぞれの分野を結びつけて深く理解していければ問題が解けるようになっていきます。

理想は全範囲を結びつける

化学は理論、無機、有機分野を1つずつ覚えるのではなく全容を掴むことが何よりも大切です。イメージとしてはジグソーパズルの外枠を埋めるような形で全容をつかみます。

具体的には?

ざっと知識を入れる

例えば薄くて問題数が少ない問題集を使用して各分野で出題される範囲の最低限の内容を覚える。実戦問題集のまとめページなどをみるとよくまとまっていて知識が入りやすいです。

参考書のレベルを上げていく

基礎の全容をつかんだところで参考書のレベルを上げていけばさらに理解が深まります。その積み重ねでより全体像をつかんでいくことができます。

トータルで解ける力をつける

知識、計算、実験などに特化した参考書はもちろん使用した方がいいのですが、大事なのはトータルで知識や計算や論述等に対応できる力です。ある単元に特化しても点数に結びつかないのが化学。総合力を養いましょう。”

受験相談の問い合わせ
受験相談の問い合わせ

記事カテゴリー一覧

逆転合格を続出させる武田塾の勉強法を大公開!
志望校決定から入試当日までこの順番で勉強して、合格を勝ち取ろう!

  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!